先日、San Angelo, Texas にあるロバが保護されている所に友達に誘われて一緒に行ってきました。
パンフレットにはロバの写真が一匹だけのっていて、それを見た時にはロバが何頭か保護されていて、小さな動物園みたいなのかな、子どもたちがロバと触れ合えたら楽しいかなと思って行ってみることにしました。
うちからも車で20分もかからない場所だったので
それが、着いてみてびっくり
なんとそこには1600匹以上のロバが保護されていたのです🫏
小さなバスのような車に乗り、ガイドさんが色々説明してくれる中、ロバがいる所を回ったのですが、その数に本当に驚きました。
ロバにはたくさんの種類があることにも驚きました。
とても小さくてかわいいミニチュアのロバから、えっこれって馬じゃないの?という大きなロバまで
もちろん色や模様、大きさも様々でした。
最初保護してすぐは、病気などがあるかもしれないからと、しばらく一匹とか二匹とかで過ごす場所があり、そこで獣医さんがしっかりと健診をして、それから他のロバたちと一緒に過ごすようになるそうです。
だいたい同じ種類のロバが同じ囲いの中にいたり、年寄りのロバは特別なケアを受けていたり、保護された時点で妊娠しているロバは、またそれも特別なケアを受け、出産することもあり、赤ちゃんのロバもいました。
娘たちは赤ちゃんのロバと触れ合うことができ、「かわいい〜♡」と言っていました。
全部ではないけれど、半分くらいのロバには名前があると言っていて、みんな可愛がられている様子
ガイドのお姉さんはずっとロバたちのことについて熱く話してくれました。
ロバたちは定期的にひづめを切ってもらったり、予防接種を受けたり、たくさんのロバたちがいる中で、どのロバたちもしっかりとケアされているようです。
昔はロバは荷物を運んだり、馬車のように車を引っぱったり、特に農家では様々な所で使われていたんですよね。
しかし今、なんでも機会がやってくれたり重いものを長いこと運ぶ必要がなくなった為に、ロバが必要なくなり、捨てられているロバが多くいるそうです。
この団体はアメリカ全土から捨てられたり、居場所がなくなったロバたちを保護する活動をしており、ロバたちが幸せに暮らせるように環境を整えているそうです。
それでもまだ囲いの中で暮らさないといけないし、そこまで広くない囲いの中にいるロバもいたから、自由に暮らしてるって感じとはまた違うのかもしれないけど、重い荷物を持って働かなきゃいけなかったり、ひどい扱いを受けていたロバたちにとっては、素敵な空間にいられるようになったのかな。
ここは全ての費用を寄付でまかなっているそうです。
これだけの施設、働く人たちを寄付だけでまかなえる、さすが寄付の国アメリカ〜🇺🇸
ここサンアンジェロにこのような素敵な場所があり、訪れる機会があり、よかったなと思いました😊
どの動物たちも、こうやってのびのびと暮らせるようになってほしいです⭐️
San Angelo, Texas でのおすすめの場所です🫏
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